2008年06月18日

緊急地震速報は役に立ったのか?

【岩手・宮城内陸地震】緊急地震速報は役に立ったのか―2008.6.17 産経ニュース

「高齢者では数秒では何もできない」「速報があることすら知らなかった」−。岩手・宮城内陸地震で、気象庁が発表した緊急地震速報。一般向けとしては3例目だったが、被災者の間で「役に立った」という声は少ない。震源近くで揺れの前に速報を流すことは技術的に困難とされるが、速報の存在自体が周知徹底されていない実態も明らかになり、自治体などは今後、速報を生かすための対応を迫られそうだ。

震度6強を記録した岩手県奥州市では、速報は揺れの4.43秒後で間に合わなかった。車を運転中だった女性会社員(29)は、揺れが収まったころラジオから速報を聞いた。「揺れてから流れてもそれは速報じゃない」。2.45秒後に速報が流れた同県一関市の自営業の男性(64)も「テレビはついていたが、停電して揺れと同時に電源が切れてしまった」と肩をすくめる。

揺れの15.32秒前に速報が流れ、間に合ったはずの仙台市。宮城野区の主婦(36)は「台所にいたら速報が聞こえた。『地震が来る』と思ったら、5秒ぐらいで揺れ始めた」と体感時間はごく短く感じたといい、子供を抱きかかえることすらできなかった。

別の主婦(33)も「掃除中、テレビから速報が聞こえた。初体験だったので『何が起きたんだろう』と思っていたら揺れがきた」と話し、「猶予」を有効に生かし切れていないことがうかがえた。

被災地に近い宮城県沖では高い確率での地震発生が予測されているが、今回、初めて緊急地震速報を知ったという被災者も多い。

揺れの0.30秒前に速報が流れた宮城県栗原市の主婦(76)は「制度を知らなかった。早く知ることができればだいぶ違う」。同市の無職男性(74)も「そういうのがあるのか。だが1秒前じゃ何もできない」と落胆した。

被災した自治体幹部は「速報について自治組織などを通じて周知してきたつもりだった。今後は制度や対応についていかに隅々まで浸透できるかが課題だ」と対策の必要性を語った。
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もしものそのとき、人が何処でどうしているか。人それぞれの運命のような気がします。たったの数秒間で何ができるのか、難しいところですが、最悪、意識するだけでも違うかもしれません…。

posted by suzusuzu at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震災害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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