2008年01月23日

災害版「ウィキペディア」を構築へ 災害復興学会、13日に発足

災害版「ウィキペディア」を構築へ 災害復興学会、13日に発足―
2008.1.13 産経ニュース

阪神大震災などを教訓に、学識経験者や弁護士らが13日に設立する「日本災害復興学会」が4月をめどに、法制度や被災者支援などをデータベース化した「災害版百科事典」をインターネット上に構築することが分かった。オンライン百科事典「ウィキペディア」と同じ形式で、会員が自らの研究・活動内容を自由に付け加えることができ、誰でも閲覧できる。17日で震災から13年。災害復興にかかわる研究成果を体系的にまとめ、一般に公開し、防災に役立ててもらうのが目的という。

関西学院大(兵庫県西宮市)で同日開かれる学会の設立総会で発表する。

同学会は、自然災害からの復興に焦点を絞った日本初の学会。自然科学系の研究者だけでなく、被災者支援の法体系を研究する弁護士や、被災地でボランティア活動を行うNPOなど会員約170人が参加し、災害復興学の確立を目指す。

災害版の「ウィキペディア」は、平成7年1月の阪神大震災だけでなく、平成16年10月の新潟県中越地震や昨年7月の新潟県中越沖地震、海外の大地震などの事例を示し、被害の程度だけでなく、復興理念、被災者支援の法制度のあり方などに対する取り組みや研究成果などを紹介。目次別にウェブ上で一覧できる仕組みで、災害が発生した際の復興だけでなく、日常的な防災活動にも役立つ。今年4月に学会ホームページを立ち上げるのをめどに、稼働させる。

学会立ち上げの準備を進めてきた関西学院大災害復興制度研究所の山中茂樹教授は「阪神大震災以降も各地で大地震が相次いでいるが、それぞれの研究成果は孤立し、復興に生かされていないケースもある。災害版ウィキペディアは事例を体系的にまとめるため、今後起きる可能性のある大災害での復興に役立つ」と話している。

同学会は、初代会長に室崎益輝・消防庁消防研究センター所長が就任予定。13日に総会と第1回学会が行われ、14日は大地震に見舞われた兵庫、新潟県知事らを迎え、記念シンポジウムを行う。

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阪神大震災の教訓を生かした取り組みがいろいろと行われてきています。4月をめどに構築される、法制度や被災者支援などをデータベース化した「災害版百科事典」とは、どのようなものになるのでしょう。ともかく、災害復興に大いに役立つものになってほしいですね。

posted by suzusuzu at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震災害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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