2007年11月26日

「島原の教訓」脈々  共生へアピール宣言

火山都市国際会議が閉幕 「島原の教訓」脈々 
共生へアピール宣言(1)―2007/11/24 西日本新聞

長崎県島原市で開かれていた第5回火山都市国際会議島原大会(日本火山学会、島原市主催)が23日、5日間の日程を終え閉幕した。主催者を代表して大会名誉顧問の吉岡庭二郎島原市長が「世界中の火山災害の軽減に取り組み『火山と共生する都市』づくりを目指す」との「平成新山アピール」を読み上げた。

同会議はアジア初開催で、31カ国・地域の研究者や行政関係者など約600人が参加し、最新の研究成果554件を発表。初企画の市民向けフォーラムにも約2100人が集まった。

大会実行委員長の中田節也東大教授は「研究面でも、市民とのコミュニケーションでも、過去に例がないほど成功した」と総括。2009年11月にスペイン・カナリア諸島のテネリフェ島で開く次回大会の実行委員長に記念品を贈り、成果を引き継いだ。

また、大会に関連して災害ボランティア国際シンポジウムが同日から2日間の日程で開幕。国内外のボランティア団体関係者ら約200人が、国際的な災害ボランティアネットワーク構築に向け意見を交わした。(つづく)
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普賢岳災害では悲しい教訓が残されました。火山国日本は『火山と共生する都市』とならければならないのですね。

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2007年11月28日

島原の反省が原動力、進む防災技術 世界が関心

火山都市国際会議が閉幕 「島原の教訓」脈々 共生へアピール宣言(2)―2007/11/24 西日本新聞

雲仙・普賢岳の山すそにある長崎県島原市北上木場町。1991年6月3日、大火砕流が地元の消防団員や報道関係者など43人の命をのみ込んだ現場を訪れた。かつて葉タバコ畑が広がりホタルが舞っていたという一帯は、灰色の砂れきにほとんど埋もれていた。背丈よりも大きいごつごつとした溶岩がひしめく。16年‐。火と水と泥に襲われた土地に、所々緑が芽吹いていた。
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世界各地から約600人の火山学者たちが集った火山都市国際会議島原大会は、土石流などを伴って96年まで続いた普賢岳災害から島原が学んだ教訓を世界に発信する場となった。

普賢岳災害では、専門家と住民との間に火砕流の危険性に対する認識のずれがあったとされる。大会でも、日本の火山学の権威とされている研究者が「火山学的に正しい『小規模な火砕流』という発表を助言したが、住民が警戒を緩める結果になったとすればじくじたる思いだ」と報告した。

しかし、この苦い経験は後の災害で教訓として生かされた。2000年の有珠山(北海道)噴火は、普賢岳を上回る避難住民約1万6000人を出す大規模なものだったが、「研究者と行政、報道機関が事前学習を重ねて信頼関係を培っていた。火山情報の徹底した公開に基づく迅速な報道で1人の死傷者も出さなかった」と指摘。それは「島原の反省が原動力だった」と報告された。

土石流の被災現場のかさ上げ工事や、溶岩崩落の恐れがある危険な場所でも重機を無線で遠隔操縦して行える無人化工法。災害後、島原で実用化が進んだ防災技術も、参加者の高い関心を呼んだ。「島原方式」と呼ばれるこれらの技術は、1993年の北海道南西沖地震後の復興事業などでも採用されている。本大会での発表を通して、今後、世界中の災害復旧でも導入が進みそうで、大会の大きな成果の1つと言えるだろう。(つづく)
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同じ失敗を繰り返さない。これが一番大事なことですね。

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2007年11月30日

発生時の集中的な報道よりも、息長く復興を後押しする報道を

火山都市国際会議が閉幕 「島原の教訓」脈々 共生へアピール宣言(3)―2007/11/24 西日本新聞

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16年前の惨劇と不可分だった「災害報道」のあり方も、あらためて問い直された。当時、記者として普賢岳報道に当たったテレビ局デスク(46)は、災害に対する科学的知識の欠如と被災者への配慮不足を「普賢岳報道の反省点」とした上で、「何が起きているかを現場から正確に伝える報道の使命は、災害報道でこそ重要」と強調した。

大会では「発生時の集中的な報道よりも、息長く復興を後押しする報道を」など、今後の課題も指摘された。

火山だけでなく、台風や集中豪雨なども多い「災害常襲地」九州。この地には防災、減災の取り組みと、さまざまな復興への努力と知恵がある。アジアで、九州で初開催された本大会が発した何よりのメッセージだろう。 (島原支局・床波昌雄、社会部・東憲昭)
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テレビでも言っていましたが、もし報道陣が現場にいなかったら、地元の消防団員などが亡くなることはなかったとする厳しい批判があります。

事件・事故・災害の現場での報道の加熱振りは時に目に余ることがあります。報道の使命に徹する態度は感嘆すべきですが、命あってのこと。この点はやはり反省すべきだと思います。

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2007年12月02日

ハザードマップ活用を 環富士山防災シンポジウム

ハザードマップ活用を 環富士山防災シンポ―2007/11/26 静岡県内ニュース

静岡、山梨両県の富士山ろく16市町村で構成する環富士山火山防災連絡会と国土交通省富士砂防事務所は25日、富士宮市民文化会館で「環富士山火山防災シンポジウム」(静岡新聞社・静岡放送後援)を開いた。

富士山の宝永噴火から300年の節目を機に、噴火に備えた防災対策を再確認、啓発するのが狙い。両県の防災関係者ら約600人が来場した。

パネリストは静岡大教育学部の小山真人教授と山梨県環境科学研究所の池谷浩客員研究員、富士宮市自然環境保全審議会の難波清芽委員、小室直義富士宮市長の4人。

2000年10月から翌年5月にかけて、富士山直下で約800回発生した低周波地震を受けて作製された富士山ハザードマップについて活発な議論を交わした。

「マップの情報が読み取りにくい」とする市民の指摘に対し、小山教授は「分かりにくいのは、さまざまなシナリオが1枚に集約されているため。シナリオごとに具体的な検証をすれば効果は高まる」と強調。

池谷客員研究員は「送り手と受け手が同じ土俵にいないと情報は伝わらない。行政には知らせる努力が求められる」と訴え、避難者の視点に立った山梨県側の「避難マップ」を紹介した。

富士山噴火の歴史や防災を学んでいる県立御殿場南高と富士宮第三中の生徒も噴火のメカニズムや備えなど、研究の成果を発表した。
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あの雄大で美しい富士山。噴火したらどうなるんでしょうね…。
各地で防災の取り組みがなされているんですね。

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2008年01月13日

富士山溶岩に亀裂 剣が峰、崩落の心配

富士山溶岩に亀裂 剣が峰、崩落の心配 2008/01/05 静岡新聞

山岳関係者が危険性を指摘する亀裂が入った溶岩=2007年8月、富士山頂剣が峰

富士山頂の剣が峰の溶岩の一部に複数の亀裂が入り、山岳関係者が崩落の危険性を指摘している。夏に多数の登山客でにぎわう剣が峰で崩落が起きれば、けが人の発生も予想される。環境省は静岡新聞社の取材に対し、現況を確認する考えを明らかにした。

山岳関係者が指摘する亀裂は、剣が峰の火口側にせり出した溶岩の周囲に縦に数本、幅3センチ前後で入っている。溶岩上部の脇には国土地理院の二等三角点が設置されていて、下部は「お鉢巡り」のルートに接している。夏山シーズン中はこの溶岩上で御来光を拝んだり、記念撮影をしたりする登山者も多い。

昨夏、旧気象庁富士山測候所を活用した学術研究を進めるNPOの一員として山頂に滞在した登山家の男性は「平成16年には(剣が峰へ続く)馬の背の上部が似たような亀裂から崩れた。登山家だけでなく、誰もが入る山だけに、事故防止策が必要」と提唱する。

亀裂付近が万が一崩れれば、二等三角点にも影響が出る可能性がある。ただし、国土地理院は「富士山の最高標高は三角点とは違う場所で計測しているため、3、776メートルという数字は変わらない」という。亀裂がいつごろでき、どんな方向に入っているかは不明だ。

土砂災害や岩石に詳しい木宮一邦浜松大学長(災害地質学)は「亀裂の両側に観測点を設け、縦横の動きを調べれば切迫度合いはある程度つかめそうだ」と話す。

環境省沼津自然保護官事務所も亀裂に関する通報を受けている。同事務所は「登山者の安全確保の観点から調査は必要。関係機関と情報交換し、夏山シーズン前に状況を調べたい」と説明した。
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さて、これが地球温暖化と関連があるのか??
美しい富士山の姿が変わり果ててしまうことのないように祈りたい気持ちです。


posted by suzusuzu at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 火山災害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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